Windows セキュリティ設定変更コマンド cacls
コマンド
- Cacls
説明
ファイルのアクセス制御リスト (ACL) を表示または修正します。
cacls filename [/t] [/e] [/c] [/g user:perm] [/r user [...]][/p user:perm [...]][/d user [...]]
パラメータ
- ファイル名
- 指定ファイルの ACL を表示します。
- /t
- 現在のディレクトリおよびすべてのサブディレクトリにある指定されたファイルの ACL を変更します。
- /e
- ACL を、置き換えるのではなく、編集します。
- /c
- エラーが発生してもそれを無視して、ACL の変更処理を続行します。
- /g user:perm
- 指定されたユーザーに指定アクセス許可を与えます。アクセス許可には次の値を指定できます。
n なし
r 読み取り
c 変更 (書き込み)
f フル コントロール
- /r ユーザー
- 指定されたユーザーのアクセス許可を解除します。
- /p user:perm
- 指定されたユーザーのアクセス許可を置き換えます。アクセス許可には次の値を指定できます。
n なし
r 読み取り
c 変更 (書き込み)
f フル コントロール
- /d ユーザー
- 指定されたユーザーによるアクセスを拒否します。
複数のファイルやユーザーを指定できます。
参考
Windows2000 ヘルプより
LastModified:2004/08/26 14:10.24